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衆院内閣委員会@沖縄-その4与那国島パート1 -

 私が与那国島を訪れるのは、今回が初めてでしたが、天候にも恵まれ、鮮やかな色の海に囲まれた島内の美しい風景は、映画のロケが連続しているような印象でした。衆院内閣委員会の理事会メンバーによる沖縄出張、2日目の6月24日の夕刻、石垣島から与那国空港に到着し、そのまま宿泊先の「アイランドホテル与那国」へ、同ホテル内レストラン「ニヌハフチ」にてメンバー全員による夕食会が開催されました。与那国の伝統芸能も花を添えてくださり、内閣委員会の議員も随行スタッフ・省庁の皆さんも、一同で盛り上がりました。

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「与那国島」

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「豪華な食卓」

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「与那国料理」

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「左から、私、橘慶一郎・理事(自民党)、高木美智代・理事(公明党)、近藤洋介・理事(民主党)、委員部・松本氏、平将明・理事(自民党)、西川公也・理事(自民党筆頭)」

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「お二人は夫婦だそうです」

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「みんなで踊ろう」

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「ここは与那国」

 この出張3日目の翌6月25日は、朝から与那国島を視察しました。最初に訪れたのが、日本の国の最西端に位置する西崎展望台。与那国島の西端に位置する西崎(いりざき)は、北緯24度26分58秒東経122度56分01秒に位置し、正確な日本の東西南北の最端部の中で唯一、一般の交通手段で誰でも自由に訪れることができる場所です。岬の突端には西埼灯台が立ち、「日本最西端の地」の碑と展望台が設けられています。この日は遠くがやや霞んでいてはっきりとは見えませんでしたが、天気によっては台湾を眺望することができます。実は、ここ与那国島と台湾との距離はわずか約110km。東京との1,900km、鹿児島との1,000kmは当然として、同じ沖縄県の中でみても、沖縄本島の509km、そして石垣島127kmよりも、台湾のほうが近いのです。中国よりも南です。上海のちょうど真南の海上に位置しています。
天気に恵まれ、視界に全開するあまりに美しいブルーに包まれた静かな最西端を堪能しました。

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「展望台周囲」

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「島の内陸方面」

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「ここは中国よりも南」

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「展望する」

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「突端に立つ」

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「突端にて」

 西崎展望台での全員写真は、左から、平将明・理事(自民党)、西川公也・自民党筆頭理事、高木美智代・理事(公明党)、柴山昌彦・内閣委員長(自民党)、近藤洋介・理事(民主党)、大熊利昭議員(みんなの党)、畑浩治議員(生活の党)、私(日本維新の会理事)、平井卓也理事(自民党)、橘慶一郎・理事(自民党)です。いつも誰かひとり欠ける全員写真、今度は、前夜の夕食会ではご一緒だった赤嶺政賢議員(共産党)が写っていません。
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「道路で這いつくばっていましたのでバスの中に」

 このあと、私たち一行は、船に乗って与那国島周辺の「海底遺跡」を堪能しましたが、それは次回に回し、今回は以下、視察出張の趣旨に鑑みて、島内の2つの施設訪問についてご報告します。
 一つは、農業生産法人「与那国薬草園株式会社」の長命草加工処理施設です。古くから薬用作物として食されてきた「長命草」という島に古くから自生している多年草の植物から、新たな特産品を開発しています。「1株食べると1日長生きする」と言い伝えられてきたのが長命草で、ポリフェノールが高いということです。島おこし事業の一つで、私たちも「長命草ドリンク」を飲ませていただきました。前日ユーグレナ(ミドリムシ)技術には懐疑的だった西川公也先生も、「こちらは本物だ」。

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「与那国島名産の長命草ドリンク飲ませてくれます」

 もう一つは、町営学習塾でした。私自身は学習塾に通った経験はなく、都会に住んでいる人々は意識しないことですが、このような離島に住んでおられる方々にとって大きな関心事の一つは子弟の教育、とりわけ学習塾は、人口約1,500人の与那国島では誘致も困難です。しかし、さすがはインターネット時代。与那国町は、島内の公共施設と東京都の学習塾をインターネットのウェブ会議システムで中継する「町営学習塾」を開設しています。しかも講師は東大生。島内では小学校4年生から中学3年生まで54人が参加し、画面越しに学習指導を受けています。離島にいながら、本土に匹敵する学習環境で学力向上を進めたいという外間守吉・与那国町長の肝いりでスタートしました。「いずれは与那国から東大生を出したい」
 東大生が講師を務める東京の学習塾「東大NETアカデミー」に、町が塾の運営を委託したもので、2教室が中継で結ばれているため、児童生徒は講師の授業を聞くだけでなく、手を上げて質問することも、授業の合い間に講師と雑談することも可能です。「普通の授業と変わらない」実体験を私たちも…講師の東大生が出す質問に議員たちが解答。3問出ましたが、一応、全問正解。この議員団の中には私も含めて東大出身者が多数いましたが、後輩に対して恥をかかずに済んだようです。
 このウェブ学習塾、当初は町単独事業でスタートしましたが、外間町長が目玉政策として力を入れており、国からの一括交付金の活用が認められるようになったものです。町内の全児童生徒のうち45%が参加しており、各教科とも県平均を上回っているようで、学力向上の効果は着実に上がっているそうです。一括交付金の有効活用例かもしれません。

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「与那国島内の移動はこのバスで」

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「ここが町営学習塾」

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「画面は学習塾講師の東大生」

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「正解は」

(続く…次回は与那国島パート2)

その1「沖縄本島にて沖縄全戦没者追悼式に出席」については、こちらをご覧ください。

その2「石垣島パート1」については、こちらをご覧ください。

その3「石垣島パート2」については、こちらをご覧ください。
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松田政策研究所は、松田学を中心とした講師・研究員が、これからの日本の未来に関する国家像や社会の在り様について総合的な調査・研究 を行い、夢を持てる国づくりの基盤を創り、社会と国家の発展に寄与するのが目的です。

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