ドイツは音楽もワインも最高。 臨時国会も事実上幕を閉じた翌日の12月7日の夜、
横浜市内で2013神奈川ドイツワイン協会のクリスマスパーティーが開催され、家内とともに出席、松沢成文・参議院議員(前神奈川県知事)もご夫妻で、花上喜代志・横浜市会議員もご家族で参加されていました。さまざまな種類のドイツワインが次々と出てくるこの会、
リースリンク、カビネット、トロッケン、ゼクト、アイスヴァイン等々、かつてドイツ在住時には
毎日一本はワインを楽しんでいた者にとっては懐かしい呼称。
皆さまの前で、
ワインも音楽も、世界で最もドイツ文化を理解している日本人はすごい民族だと、ご挨拶させていただきました。本当にそう思います。ドイツに対する皆さまの知識や思いは並大抵のものではありません。ドイツにいた頃は日本人との違いをずいぶんと意識しましたが、
世界全体の中でみれば、ものづくりへのこだわり、信頼度、真面目さなどの共通項に鑑みても、日本と組める相手はドイツだと思うことが多くなりました。
ただ、
日独ともかつて後発資本主義国として国家主導体制を組んだあとの歴史をみると、戦後は「社会市場経済」を理念として打ち立て、近年では痛みを伴う徹底した改革で欧州の覇者となっているドイツに日本が学ぶべき点はまだ多いようです。
この日は政治家としてではなく、会場で熱心に自分のCDを売り歩いているピアニストの夫であり、
自称本業チェリストとして、楽しい時間を過ごさせていただきました。
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