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松田まなぶ 自衛隊観閲式

 3年に一度の良い機会、台風が去ったあとの快晴の空のもと、陸上自衛隊の朝霞訓練場観閲官として安倍総理を迎え、陸上、海上、航空、防衛大、防衛医大等々、自衛隊関係の各部門から約4,000人が隊列を組み、指揮官の指揮のもとに見事な統制で、勇壮なる我が国国防の姿を見せてくれました。
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 約50機の航空機が順次、数機ずつ列をなして青空を飛び、リズム感のある軍楽の響きに伴われて戦車を含め約240両の車両がパレードを展開、風が強く空挺降下が中止になったのは残念でしたが、やはり、この目で実際に見なければ、軍事というものを実感することはできないと痛感しました。儀じよう隊の栄誉礼で全員が一斉に一瞬の狂いもなく示してくれる動作の鮮やかさは見事。これだけの規律がなければ国家や国民は守れないことを感じさせてくれます。まっすぐに胸を張って行進する女性の自衛官や医療部隊などの方々の姿からも、国に対する使命感の貴さが伝わってきます。
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 考えてみれば、これはどの国にあっても国家の基本中の基本。民主主義のプロセスを経て選ばれた総理大臣がその最高司令官であることに鑑みて、政治が担う重い責任を改めて実感。当日の安倍総理の訓示は、自衛隊のあり方や安全保障の考え方について一歩踏み込んだ内容でした。
 もちろん、軍事パフォーマンスの表面的な迫力やカッコよさに惹かれることよりも、これを世界の平和と国民の安全のためにどのように活かしていくかが大事であることは言うまでもありません。観閲式は予想以上に、いろいろなことを考えさせてくれる場でした。
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 もっと性能の良いカメラを持参していなかったことが悔やまれます。Youtubeの「陸上自衛隊 広報チャンネル」で動画が配信されていますので、ご関心のある方は、どうぞ。
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Author:matsuda-manabu
松田政策研究所は、松田学を中心とした講師・研究員が、これからの日本の未来に関する国家像や社会の在り様について総合的な調査・研究 を行い、夢を持てる国づくりの基盤を創り、社会と国家の発展に寄与するのが目的です。

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