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記事一覧

トランプ政権の通商政策と『公正』~それでもアメリカがTPPに乗る日が来る~

 このところ国会は森友問題で揺れ、報道も世論も政治といえば森友問題一色にみえます。しかし、日本を取り巻く国際情勢に鑑みれば、今は、国政がこのような問題で混乱することを最も避けるべき時期だと思います。 国有地処分そのものは法令やルールの範囲内で行われており、贈収賄でもない限り、そこに「忖度」があろうがなかろうが、昭恵夫人との関係がどうあろうが、そもそも国政を揺さぶるようなスキャンダルとしての実体があ...

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日米共同声明と日本の外交~日本が「羅針盤」とする普遍的価値とは何か~松田まなぶのビデオレター~

 先日、亀井静香・衆議院議員に某誌の取材でインタビューした際に、超党派で「防波堤議連」を立ち上げたとする亀井議員は、いまの官邸では米国に言うべきことを言えないとしていましたが、2月の日米首脳会談で合意した「日米共同声明」は、日本の立場や主張が相当程度、反映されたものになっています。 ここでの合意に基づいて「日米経済対話」が4月にも始まりますが、3月某日、岸田外務大臣は日本の外交方針について「普遍的価...

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基軸通貨の意味と中国の願望~日本には改めて価値観外交が問われるのか~松田まなぶのビデオレター

 戦後の米国経済繁栄のパターンは、基軸通貨国の繁栄パターンでした。 それは自ら国際収支の赤字を出して世界に米ドルを供給し、自国と世界経済との間に拡大均衡の好循環をもたらす道でした。 しかし、貿易赤字を損失(ロス)とするトランプ大統領の発想は、米国が基軸通貨国の特権と責務の両者を放擲することにつながるものです。世界経済の縮小均衡への道です。 自国経済への信認さえ維持すれば、基軸通貨国は国際収支の赤字...

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プロフィール

matsuda-manabu

Author:matsuda-manabu
松田政策研究所は、松田学を中心とした講師・研究員が、これからの日本の未来に関する国家像や社会の在り様について総合的な調査・研究 を行い、夢を持てる国づくりの基盤を創り、社会と国家の発展に寄与するのが目的です。