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記事一覧

【ニッポン興国論】第10回 経済成長で財政はかえってパンクする、金融政策で救えるか?

【第10回】経済成長で財政はかえってパンクする、金融政策で救えるか? 前回は、日本の国債のほとんどが国内で買われているからこそ、国債が売られて金利が上昇したときに日本経済に与えるマイナスの影響が大きいこと、消費税を上げられなかった場合には、それによってかえって景気が悪くなる可能性があることなどを述べました。前回第9回の記事は、こちら↓をご覧ください。http://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-11285765703.htm...

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【ニッポン興国論】第9回 日本で起こる財政破綻とは、どんな事態を意味するのか。

【第9回】日本で起こる財政破綻とは、どんな事態を意味するのか。 前回は、消費増税とマニフェスト違反との関係について論じてみました。国際情勢の変化に対応しつつ、守るべきものはマニフェストの条文よりも国益や国民生活であり、政治家が果たすべきは説明責任だと思います。前回第8回の記事は、こちら↓をご覧ください。 http://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-11279364402.html さて、国際金融情勢が国の財政状態に対して...

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【ニッポン興国論】第8回 消費増税は本当にマニフェスト違反なのか。

【第8回】消費増税は本当にマニフェスト違反なのか。 前回は、日本は財政再建の道筋を示さなければ、デフレから脱却することもできない異常な状態にあり、消費増税を景気回復につなげる「第三の道」を模索しなければならないことが日本の置かれた制約条件であることを述べました。前回第7回の記事は、こちら↓をご覧ください。http://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-11273727183.html ただ、消費税増税には、2009年の総選挙で誕...

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【ニッポン興国論】第7回 「経済政策と税」の一体改革という「第三の道」がある。

【第7回】「経済政策と税」の一体改革という「第三の道」がある。前回は、デフレ克服に不可欠な実需を生み出す決め手となるのは、大震災を経験した日本で今、喫緊の課題となっている公共投資であることを述べました。前回第6回の記事は、こちら↓をご覧ください。http://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-11267797852.html問題は、公共投資を拡大する積極財政は、そうでなくても先進国最悪の状況にある日本の財政をさらに悪化させる...

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【ニッポン興国論】第6回 日銀だけではマネーは増やせず、いまは公共投資の出番。

【第6回】日銀だけではマネーは増やせず、いまは政府投資の出番。 前回は、民間がおカネを使おうとしないデフレのときには、政府が未来への投資でおカネを回す役割を担わねばならないことを述べました。 前回第5回の記事は、こちら↓をご覧ください。http://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-11261756640.html 政府の投資といえば、このところ削減が続いてきた公共事業がまっさきに思い浮かびますが、今回は、いまの日本にとって...

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プロフィール

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Author:matsuda-manabu
松田政策研究所は、松田学を中心とした講師・研究員が、これからの日本の未来に関する国家像や社会の在り様について総合的な調査・研究 を行い、夢を持てる国づくりの基盤を創り、社会と国家の発展に寄与するのが目的です。

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