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記事一覧

チャンネル桜の今回の経済討論に出演して~消費増税反対論よりも、もっと先の議論を~

4月6日に配信されたチャンネル桜の経済討論「日本経済、滅びの道をひた走り?!」にパネラーとして出演、今回もいつもの財務省、消費増税けしからん論で盛り上がるパネラーの面々でした。テーマ設定が日本経済ですから、今度のように家計負担増をゼロにする歳出増措置を伴う10%への消費増税でも経済がダメになるという議論が起こるほどに体質が弱化した日本経済そのものをどうするか、少し中長期的な面も含めた本質論に突っ込む...

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協働型コモンズとみらいのお金~新しい社会の設計とボンドボンド構想~松田学の論考

格差の拡大を始め、さまざまな矛盾を抱える資本主義を超える21世紀型の新しい社会の仕組みづくりを先導するのは、日本ではないかと思います。その社会は、西洋文明のもとに経済を発展させた「競争」の論理ではなく、日本人の「和」と「協調」の精神とも親和的なコンセプトである「協働」を旨とする社会です。これまで中央集権型の設計のもとに利潤を中心に回ってきた資本主義社会と並立する形で、これからは、個々人の人生を各人の...

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資本主義とは異なる論理のニューパラダイム「協働型コモンズ社会」と暗号通貨~松田学の論考~

リーマンショック後、グローバル資本主義の行き詰まりが強く人々の間に意識されるようになりました。格差の拡大、中間層の崩壊、さらには健全な民主主義の崩壊も、金融主導の強欲資本主義が原因だ…。私は資本主義そのものを否定するつもりはありませんが、世界の人々が、これに代わる新しい社会のパラダイムを求めるようになるなかで、これを実現するのが「ブロックチェーン革命」という言葉にも表されている最近の急速な情報技術...

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ブロックチェーン革命について(その3)~実装の舞台は日本。「東京クリプト金融特区」~松田学の論考

ファングとバティス?…。この言葉を聞いたことがあるでしょうか。ガーファ(GAFA)はGoogle、Apple、Facebook、Amazonとして知られていますが、これにNetflix(ネットフリックス)を加えてFAANGです。こちらが米国の自由競争秩序のもとで、すでに日本のGDPの3分の2の売上高となっているITプラットフォーマーだとすれば、中国の国家主導パラダイムのもとに躍進すさまじいのがBATISです。これはAI発展計画で...

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松田学の新著「いま知っておきたい『みらいのお金』の話」が発刊されました。

情報技術の革新がどんな未来を創るのか…。この分野での著作は3冊目になります。松田学(著)「いま知っておきたい『みらいのお金』の話」(アスコム)。2月23日から発売されています。日本はブロックチェーン革命で世界を主導する国になれる…。仮想通貨の革新で生まれる暗号通貨が、資本主義を超える協働型コモンズ社会を実現する…。本書では、未来社会プロデューサーの「マツダ」先生が、「カナ」ちゃんの質問に答えるかたちでお話が...

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ブロックチェーン革命について(その2)~政府暗号通貨「松田プラン」の提唱~松田学の論考~

前回(その1)では、なぜ、日本がブロックチェーン革命なのか、これを主導することで日本が世界の中で独自のポジションを取れるのはなぜなのかについて、ブロックチェーンの社会実装の本当の意味にも触れながら論じました。 前回(その1)は、こちらをご覧ください。↓ https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12439137692.html今回(その2)では、日本の財政再建と、日銀の出口戦略と、新たな通貨基盤の創出と、国民の利便性の向上を...

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ブロックチェーン革命について(その1)~情報覇権戦争における日本の立ち位置~松田学の論考

まずは、私の新著についてご紹介します。1月25日より全国書店で発売されていますが、『米中 知られざる「仮想通貨」戦争の内幕』(共著、宝島社)です。サイバーと暗号通貨の分野では、私の著書、昨年8月発刊の「サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う」(創藝社)に続く第2弾になります。今度は、私とともにこの分野の事業に携わっている伊藤秀俊氏との共著で宝島社からの出版となりました。第1章と第2章では、国際金融情勢や、...

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松田学新著「米中知られざる『仮想通貨』戦争の内幕」(共著、宝島社)出版のお知らせ~はしがき掲載~

サイバーと暗号通貨について、松田学の著書、昨年8月発刊の「サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う」(創藝社)に続く第2弾、今度は、松田学とともにこの分野の事業に携わっている伊藤秀俊氏との共著で宝島社からの出版となりました。第1章と第2章では、国際金融情勢や、その裏側で暗号通貨をめぐって米中間で繰り広げられている熾烈な通貨覇権争いの状況など、ホットな内容となっています。松田学が執筆した第3章、第4章では...

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今年をネクストジャパンに向けて力強く歩み出す年に~年頭のご挨拶~

あけましておめでとうございます。西暦2019年、平成最後の新年をお健やかにお迎えのことと存じます。昨年2018年、「8」の年は、前年の「7」の年の出来事を契機に起こった現象が、その後、継続的に広がり始める年になるということを、私は新年に発信しておりました。過去を10年ごとに振り返ってみますと、2008年は前年07年からのサブプライム危機がリーマン・ショックにつながった年、その後の長きにわたり世界経済は停滞が続きま...

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消費増税について(その1)~景気に良くない日本の特殊事情:増税の趣旨は道義にあり~松田学の論考

来年度予算が決まり、2019年10月に消費税率が8%から10%に引き上げられることが、まず間違いない状況となりました。このところ、消費増税を控え、特に保守系から増税反対論が噴出するなど、財務省批判も併せて色々な議論が噴出していましたので、2回にわたり、消費増税の本質とは何なのか、来年度予算での措置なども併せて論じてみます。●消費税率引上げが景気回復を遅らせた日本の特殊事情安倍総理が2018年10月15日の臨時閣議で...

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プロフィール

matsuda-manabu

Author:matsuda-manabu
松田政策研究所は、松田学を中心とした講師・研究員が、これからの日本の未来に関する国家像や社会の在り様について総合的な調査・研究 を行い、夢を持てる国づくりの基盤を創り、社会と国家の発展に寄与するのが目的です。